この度Co STUDIOの子会社である株式会社do.Sukasuは、東京ビッグサイトにて開催されたXR総合展2022に出展いたしました。展示の内容や現地の様子などをお届けいたします!
XR総合展とは?
XR総合展とは、VRやAR、MRといった技術の総称であるXR技術に特化した専門の展示会です。2022年6月29日から7月1日の3日間に渡って開催されており、建築業や医療分野、製造業からエンタメなど幅広い分野で活用されるXR製品が出展されていました。
メタバースやデジタルツインといった新しい技術革新に注目が集まる今、do.Sukasuも自社ブースを設け、そのサービスを多くの来場者に体験していただきました!
do.Sukasuのブースをご紹介!
まずはdo.Sukasuのブースをご覧ください!
右側にあるディスプレイにはMRIで撮影した脳みそがクルクルと回っている映像が流れており、当ブースのコンセプトとされているVR×Brainを印象付けるものとなっています。
また中央のディスプレイではプロダクトムービーが流れており、提供しているサービスの概要を大まかに理解することができます。
そして左側のブースは、中央で紹介しているサービスの体験コーナーです。ここではVRやタブレットを使用した二つのゲームを実施することができ、両方をプレイしてもらうことでdo.Sukasuの提供しているプロダクトを体験していただけます。
do.Sukasuのサービス
do.Sukasuが提供しているプロダクトは、視認力の測定を可能とした2種類のゲームです。
まずはVRを装着し、「KEEP」という視空間認知能力の測定を実施できるゲームをプレイしていただきます。
「KEEP」のやり方はとても簡単。コントローラーを用いながら、前方を走るシロクマを追いかけるだけです。 とは言えレースのように競うのではなく、一定の距離を「キープ」するのが本ゲームの目的です。運転時に前方車両との車間距離を一定に保つようなイメージで、シロクマとの距離を一定にしながら追いかけていきます。
次にプレイしてもらうのは、「FIND」というタブレッドを用いて行う物体認知能力の測定ゲームです。画面に映るのは、人がたくさん散りばめられたイラスト。色や模様が違うものの中から、指定されたひとりを見つけ出すゲームです。速さだけでなく正確性も意識しながら、10問をスピーディーにクリアしていきます。
そして、二つのゲームが終わると担当スタッフから個人の視認力におけるフィードバックをもらうことができます。
これらのデータによって体験者の方の視認力が分かるだけでなく、実際その能力が日常においてどんな場面で活用できるのか、もしくは注意が必要か、といったことをお伝えすることが可能です。
今回の展示会では、各個人の特性から運転時に注意が必要な点をフィードバックさせていただき、ゲーム感覚で楽しみながらプロダクトの体験をしていただきました。
皆様からのお声
2つのゲームをプレイしていただく中で1番多かったのは、「こんなに簡単に遊んでいるだけで能力を測定できるのはすごい!」というご感想です。これらのゲームは現在3歳から90代の方まで実施していただいており、年齢を超えて全ての人が楽しめるプロダクトであることは大きな特徴であると言えます。
またフィードバックを実施する中で「運転時の横ズレには注意が必要」という結果が出ていた方は、結果を受けて「実はこの間車を擦ったばかりなんです…笑」と仰っており、ゲームをするだけで自分の特性が分かってしまうことにとても驚いていらっしゃいました。
しかしながら、中には「長時間プレイしていたら酔いそう」「何回も繰り返したら飽きてしまうのでは?」といった改善を求めるお声もいただき、今後のバージョンアップにぜひ導入していきたい感想もいただけたことは非常に貴重な機会となりました!
do.SukasuがXR展を通じて考えること
まずは今回の展示会を通して、たくさんの参加者の方にプロダクトを体験いただけたことを嬉しく思います!予想の来訪者数をはるかに超える体験希望の方々でブースが賑わい、3日間をとても有意義な時間にすることができました。
同時に参加者の方々と交流することによって普段なかなかヒアリングの難しい現場の声を拝聴できたり、更にはdo.Sukasuに興味を持っていただいた企業様からは意見交流を後日実施したいとのお声掛けも多数いただけたことはありがたい機会であると感じております。
このXR総合展で得たインサイトを踏まえ、今後のサービス向上にぜひ繋げていけたらと思います。
改めて体験いただいた皆様、ご来場いただきありがとうございました!これからのdo.Sukasuの活躍に、ぜひ期待していただけたら嬉しく思います!
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